守破離
本日も、お立ち寄りありがとうございます(^^♪
武芸などで使われる言葉。
「守」
師の真似をし、自分のものに落とし込んでいく。
「破」
守るだけでなく、自分で工夫し違う方法を試してみる。
「離」
そこから離れ、新しいものを創っていく。
私にも、「離」の時がきたようです。
いつからか
仕事をすることが苦しくなったのは
例えば、精神的に苦しんでいる人が
根本的な原因を見つけ、取り組むのではなく
精神科に通い薬の力で
その場しのぎの対処をしているだけだと
(一時的に必要なこともある)
いつまでも、その人は苦しい。
それと同じように
心に傷をもった人が
根本的な原因と向き合うために
刺青を背負うのではなく
その場しのぎで、自分に言い訳をしたり
自分を防御するために
刺青を背負うこともよくある。
過去の私が、そうだったからかもしれない。
だから、そこから離れるためには
まず、私自身が自分に正直に
生きていこうと決めたのです。
アホ話も
いっぱいするかもしれませんが(笑)
今までは、私なりに
誰かを幸せにしようと
何かの力になれることを願って
刺青を仕事として、生業として
やってきたつもりだった。
でも結局
私が、刺青を彫ったところで
幸せにしてあげられるのではなく
刺青を背負った人が
どれだけ、それを受け止め
自分の心に気づくのか。
そこにしか、答えはない。
私は、私自身を幸せにしてあげたいし
あなた自身も
あなたの力で
あなたの力を信じて、幸せでいてほしいと思う。
そうでない、刺青を彫ることは
苦痛に感じるだけだから。
刺青=悪ではない。
原子力=悪でもない。
問題=悪じゃぁない。
それを、権力や戦争や喧嘩や
争う種にかえることも出来れば
アートや資源や
気づきと学びの種に、変えることもできる。
それが出来るのは
他の誰でもなく
それを手にした人達であり
それを背負う人の責任であり
自分を幸せにしてあげられるのは
自分以外に、いないんだよ。
だから
そのままの自分を受け入れ、認め信じよう。
誰かの物差しではなく。
すり込まれた過去のせいでもなく。
そしたら、自分も誰かも
愛せるようになるから。
愛と感謝を込めて
合掌
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